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薪と薪ストーブの達人、田代文男さんのお話会・覚書

昨日、1月26日に我が家を使って、ナチュラルママ主催の
「薪と薪ストーブの達人、田代文男さんのお話会」
をやりました。
ホスト役ってことで、やりなれないからか、てんぱってしまい
写真を撮るのをわすれてた(><)いっ一枚もない。
今回のお話会は、当初2本立ての予定で
田代さんの話と我が家のリフォームの話をする予定でしたが
2:00~5:00まで田代さんが話し通しました!!!
引き出しいっぱい!サービス精神いっぱい!
(セルフリフォームの話はまた機会があったらってことで)
物知りミノムシさんが「僕の知らんことがいっぱい聞けた~」と喜んでいた。

薪ストーブについて
・もしこれから購入するなら、燃焼効率がよくて、煙が少ないストーブの選択がよい。
・残念ながら、薪ストーブの煙突から出る煙は車の排気ガスよりよっぽどよごれている。
「触媒方式」「クリーンバーン方式」という構造を持つストーブは煙がほとんど出すことなく燃やすことができる。

・蓄熱性がほとんどない鋼鉄製のストーブの場合(我が家のカラマツストーブなど)
ストーブの炉台をレンガで作成するとレンガが蓄熱するので火を消したらすぐに部屋が冷えてしまうストーブの欠点を補うことができる

・煙突はできるだけまっすぐで、また2重エントツにするほうが良い(ドラフトの引きをよくして燃焼効率をよくするため)。煙突は煙を排出するためのものなので、煙突で暖を取ろうとしてシングルにしたり横引きにしたりするのはNG。

薪について
・ストーブの性能がどれだけ良くても薪が乾燥してなければ×。
乾燥していない薪を燃やすと、煙突にタールや煤がたまりやすくなる。煙突が詰まってくると火がつかなくなるだけでなく煙道火災の危険もある。また、水分を蒸発させるためにエネルギーを使ってしまうため炎は出ていても暖かくならない。薪は1に乾燥2に乾燥!
・2年間の乾燥が必要(含水率15%)
・2年目の薪は、火のつき方が違う、初期の温度の上がり方も違う。
・手に入れた丸太は、なるべく早く割る。乾いてしまうと割りにくくなるし、丸太のままでは乾かない。
・割った薪は1年目は雨にさらしてよいが、2年目は雨に濡れないように管理する。できれば屋根だけでなく、壁もあるといい。3年以降は悪くなるといわれるが、きちんと管理していれば大丈夫。


・斧は日本製の久八が最高によい。値段の割りに意外と良く割れるのがホームセンター〇〇リの斧

その他、田代さんのやってる活動の紹介とか活動を続けるこつとか、コミュニティービジネスのこととか薪の社会的効果とか灯油との比較とかストーブ内で起きる燃焼ののメカニズム、薪の積みかたのこつ、などなど
ああ盛りだくさんだった。。。
by hutan-orang2 | 2013-01-28 00:05 | 暮らし